top of page
Logo_2025.png

お仕事情報更新

  • 執筆者の写真: UchuPeople(Ono)
    UchuPeople(Ono)
  • 2019年8月29日
  • 読了時間: 4分

2019年春〜夏に発表された映像制作のお仕事の情報を更新しました🌟


けだまのゴンじろー!

赤い毛玉の不思議な生き物ゴンじろーと、

その主人?である普通の小学生マコトの

はちゃめちゃ日常ギャグアニメです。


普段は毎話、いたってふつうの2Dアニメなのですが、

なんと本編でもフェルトの回が登場しました!


(EDだけは初回からフェルトで作られており、この映像は、

 『あたしだけを見て』『マイリトルゴート』などの作者である

 見里朝希さんによる監督です✨🐐💫)



毛玉のゴンじろー、テレビ東京で毎週土曜朝10時に放送中! つまりふつうの30分アニメの、本編2部構成+おまけのコーナーの内、

本編のふたつ目のお話です。


第20話 Bパート「だっしゅつ!毛だらけワールド」(旧題「毛むくじゃらの悪夢!?」)

ree

フェルトアニメなどのストップモーションアニメーションは

通常の商業アニメと比べると、やはり制作時間が掛かりますし、

商業アニメはかなり厳密な制作ルートが確立されているので、

そこにイレギュラーな体制を組み込むことは簡単ではありません。


ポプテピピックは、30分(いや15分だったわ)の中に

たくさんのショートアニメが混在していて、

その一つ一つはとても短くなっています。

また私たちの担当した POP TEAM DANCE は、

音楽1本に乗っかるタイプの映像だったので、

ストーリーものを作ることに比べたら比較的シンプルで取り掛かりやすいのです。


ですが今回はなんと、ストーリー本編まるまる1話分!


毎週発表ペースの商業アニメ放送帯では

なかなか登場しにくいフェルトアニメ・・・

撮影可能な表現でまとめるために、

小野が絵コンテ・演出から取り掛からせていただき、

思う存分、もふもふさせました!


監督の森井さんや脚本の永野さんらと

フェルトだったらこれ面白くね!?とぶつけ合って

ムン毛の叫びが出てきたり、毛〜ライオンが出てきたり・・・


実物のあるアニメならではの面白さを出したい!と張り切って、

もふもふなパンや絵画や生き物にぶっかけましたのは

なんと本物の水!

(こちらスタジオ兼自宅のお風呂で撮影いたしました)


楽しんでいただけましたでしょうか?🧶✨


こちら公式サイトで各種配信、円盤情報等あるかと思いますので

気になる方は何卒おチェ毛のほどよろし毛お願いします。





ゴンじろーの放送の前に、他にも2件放送になっています。



同じく8月放送だった、アニメ「ヒバクシャからの手紙」。

ご縁あって、

原爆が落ちた日に、爆心地約1キロの範囲で、

路面電車に乗っていた母親の、お腹の中にいた女性が書いたお手紙を読み、

実際にお会いして、お話を聞かせていただきました。


戦後と区切られ、空気が薄れてきても、

昭和が終わって、平成が終わって、令和が始まっても、

人とつながりながらずっと暮らしを続けてきた人たちの人生は

別物になるわけじゃありません。


時に悲しみに打ちのめされたり、喜びと不安を同時に受け止めたり、

そんな毎日の中での、小さな心がけや、勇気のある行動が、

ひとつひとつ積み重ねられて、

1日1日を経て、今があり、未来があることを想います。


制作に真摯にご協力いただいた、

お手紙を書いてくださった川本初美さんに

心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。




もう一本は、小野の出身地岩手県盛岡市の駅前ビル、

あの焼肉冷麺の名店・盛楼閣が入ったビル、

ワールドイン GEN プラザさんのTV-CMです!


1981年オープンの老舗ビルです。

駅前を長年見守ってきたその姿を、四季の移り変わりで表現しました。


どの季節も、小野が暮らして感じていた空気感をそのまま再現しています。

特に冬。除雪車がゴンゴンと音を立てて通る早朝の町並みは、

神奈川に引っ越した今でもよく思い返す、穏やかな瞬間です。(出歩くのは大変ですが)


盛岡にお越しの際は是非お立ち寄りください。





以上、2019年春〜夏の映像制作のお仕事情報でした🌟

 
 
2017-2025 © UchuPeople / TOMA Kazushige / Onohana
2017 - 2025 © UchuPeople / TOMA Kazushige / Onohana
bottom of page